Twitterでお話しました
みなさまこんにちは。
「妄想生き物紀行」編集担当、ホテル暴風雨オーナー雨こと斎藤雨梟です。次回はぐっちーさんの「エクストリーム・ポッドキャスティング第二弾 一人スイカ割りしながら収録」をお送りしますよ、というのは嘘で、ページトップの絵については後ほど。今回もよろしくおつきあい下さい。
ポッドキャスター・ぐっちーさんのエッセイ「妄想生き物紀行 第18回 番外編・オフ会〜上野動物園と宴会のギャップが聴きどころ?」を読んで、ぐっちーさんにあれこれお聞きしたもようを、お伝えいたします。
先週のぐっちーさんのエッセイをお読みいただき、そしてポッドキャスト「妄想旅ラジオ」第18回「オフ会特別編」もお聴きになるとより楽しめる内容です。
不穏なスタート
コロナが相変わらず幅をきかせ、私の住む地域では緊急事態宣言が延長になりましたが、みなさまお元気ですか。私は今ひとつです。一度寝込んで回復したのですが、なんだかちょっと調子悪いな〜くらいの感じが何度かぶり返し、このご時世ちょっと体調崩すのも面倒くさいというのに一体……と、私の体調の話はどうでもいいのです。とにかく、今週も張り切って行こうと気合を入れ直した矢先、ぐっちーさんがいきなり牽制だかツンデレだかの素敵な謎ツイートで記事を紹介してくださり爆笑しつつ不穏な週の幕開けでした。
伝説の第1回オフ会について書きました
これを機に聴き直すことはしないでください#ホテル暴風雨番外編・オフ会〜上野動物園と宴会のギャップが聴きどころ? https://t.co/5vXD3kFLqF
— ぐっちー (@mousou_guccy) March 2, 2021
みなさん聴いた? 聴かなかった!?
えっ、聴き直しちゃったよ!! https://t.co/Nm7pcYm9x0
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) March 2, 2021
私は聴いた派です。
さて、まだ聴いてない派らしいシャルル大熊さんからのご質問です。
ぐっちーさんに質問です。宴会からいらした10名弱の皆様は、ぐっちーさんが一人で動物園を回ったと聞き、笑いましたか? 涙ぐみましたか?
あ、聴き直せばわかりますか?— シャルル大熊 (@charles_okuma) March 2, 2021
すこぶる楽しそうな宴会の様子が聞こえてきましたから、きっと笑ったのでしょう。それとも笑いすぎて泣いた? どうでしょうか、ぐっちーさん。
記憶は曖昧ですが、宴会のみ参加の方々でしたので、笑って済ませたと思います
— ぐっちー (@mousou_guccy) March 2, 2021
曖昧だそうです……
人生にはいろんな一日がありますね。
— シャルル大熊 (@charles_okuma) March 5, 2021
いろいろだそうです……
シャルル大熊さん、ありがとうございます!
ポッドキャスト、それは孤独な作業
続いてホテル暴風雨風木オーナーからの質問です。
ぐっちーさんに質問です。「物を制作する行為は孤独である」に共感します。ぐっちーさんはポッドキャストを始める前にも何らかの孤独な制作をされていましたか? 一人で黙々と作業するのが昔からお好きでしたか?
— 風木一人@ホテル暴風雨オーナー (@Kazeki_Kazuhito) March 3, 2021
さて、ぐっちーさんは孤独な作業がお好みなのか。私自身は、意識の上では賑やかなのが好き。でも孤独な作業も難なくこなしてしまう、といったイメージをぐっちーさんに対して持っていたため、エッセイにあった「一人黙々と音声を編集したり、文章を推敲したり、あるいは絵を描いたりと孤独な時間を過ごしていると、なんでこんなことやっているのだろうという疑問も生まれてしまう」という記述が意外でもあったのですが……?
特に思い当たる孤独な趣味の作業はないですが、仕事では孤独な作業が好きかもしれません
一人でポッドキャストを聴きながら作業できたら嬉しいです
でも電話がかかってきたりして中断されるのでなかなかできないですね— ぐっちー (@mousou_guccy) March 3, 2021
なるほど電話などによる中断のたび、孤独の価値を噛みしめている、と(いや、そういう意味ではないのか)。
孤独はいいものです。電話が普及する前は静かだったでしょうね。ついこの間のことです。60年前。
— 風木一人@ホテル暴風雨オーナー (@Kazeki_Kazuhito) March 5, 2021
全地球史を1日だとすると式に言えば、瞬きするより短い時間かもしれません。
確かに最近ですね
職人さんは職人の仕事に集中できていたのでしょうね
マルチタスクになってしまうと難しいかもしれません— ぐっちー (@mousou_guccy) March 5, 2021
一方、昔は電話がないぶん用があったら手紙でだいたい予告するにせよ訪ねて行くのが普通だったでしょうから、「不意の出来事による中断」への耐性は強かったのではとも考えられますがいかがなものか。
なんかいい話っぽくまとまったのでまあいいや。風木オーナー、ありがとうございます!
ひとり動物園のハードル
さて、私が聞きたかったのはこれ。
ぐっちーさん @mousou_guccy に質問です! ポッドキャスト配信しながら、は確かにハードルが高いですが、私個人的には「ひとり動物園」はアリ、むしろ普通と思っているくらいなんですが、ぐっちーさんはいかがですか? みなさんはどうでしょうか。
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) March 3, 2021
これ、みなさまどう思われるのかというのも興味があります。孤独耐性クマムシ並みなので友人などに「一人で〇〇する」話をして普通に話が通じるケースと「ええ〜、一人で!?」と驚かれるケースの差が今ひとつピンとこないことが多いのです。動物園、みんなで行くのと一人で行くのと、また違った楽しみがあると思いますが、さてぐっちーさんはひとり動物園OK派か。
ひとり動物園はあると思います
ですが、私の住むところでは動物園がなく、気軽に行ける所ではないのでハードルは非常に高いですね— ぐっちー (@mousou_guccy) March 3, 2021
なるほど、動物園で一人、という部分ではなくその周辺事情にだってハードルはあると納得。北海道というと旭山動物園、円山動物園、釧路市動物園など憧れの動物園のある場所、と感じますが、なにせ北海道、広いですからね。ぐっちーさんシティ近辺にはないのですね。日曜日、お父さんは家族を置いていそいそとひとり車を数時間走らせて動物園へ。と書いただけで滲み出る味。ハードル高い。
なるほどそういうハードルも? 動物園に行くとけっこう一人の方多いと思いますが、それぞれ違う高さのハードルを乗り越えて来ているんですね
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) March 5, 2021
近所だったら散歩がてらに行きたいですね
— ぐっちー (@mousou_guccy) March 5, 2021
近所に動物園、楽しそうです。
動物園に行くと、頻繁に通っているであろう常連さんと思しき方がけっこういます。みなさんやはりお気に入りの動物に会いに来るのでしょう。私が近所だったら頻繁に通うであろうお気に入りは上野動物園(玄関出てから1時間弱)の「両生爬虫類館」です。爬虫類が好きなのと、ガラス越しに近くで見られるからと、室内で冬でも暖かいところがいいからです。
エクストリーム・ポッドキャスティング
最後に、一人で勝手に推しまくっている「エクストリーム・ポッドキャスティング」について、しつこくツイートしたところ、
ちなみにこれは「エクストリーム・アイロニング」 添付したのは競技者の写真です:photo by Phill Shaw pic.twitter.com/rguLwapCCL
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) March 2, 2021
需要はあるんでしょうかね
皆さんに聞いてみたいですね— ぐっちー (@mousou_guccy) March 2, 2021
ぐっちーさんからこんな返信をいただきました。需要があれば供給される! かもしれない!! ですよみなさん。
競技需要はさておき、聴きたい需要はあると思います! 立ち入り禁止のところに入って喋るなどの迷惑系でなく、優しいコミュニティ「ポッドキャスト」ならではのエクストリームさが出てきそうで楽しみだなあと妄想が広がります
— SAITO Ukyo (@ukyo_an) March 2, 2021
いいと思うんですけれど。すごくいいと思うんですけれど。
やっと出てきました、次回予告ではなく、こんなのはいかがですかという提案がページトップの絵です。一人スイカ割りしながらポッドキャスト収録。
さすがの孤独クマムシな私も一人スイカ割りはしたことないです。一人じゃスイカ食べきれないし。スイカは人と分け合って一緒に食べるのがいいです。そんなところで今回はこれにて。
次回のエッセイは番外編「シャチ」がテーマです。どうぞお楽しみに! 妄想旅ラジオ第19回「シャチ」も、ぜひお聴きください。シャチとイルカとクジラの違い、シャチはどれほど賢いのか、シャチの登場する映画やアニメ番組のお話、優雅なアフタヌーンティーのお話、など盛りだくさんの楽しい回です。
ご意見・ご感想・ぐっちーさんへのメッセージ、エクストリーム・ポッドキャスティングへのリクエストは、こちらのコンタクトフォームからお待ちしております。
※ホテル暴風雨にはたくさんの連載があります。小説・エッセイ・マンガ・映画評など。ぜひ一度ご覧ください。<連載のご案内> <公式 Twitter>