『プロの絵本作り~本気で絵本作家を目指す人に~』1巻2巻同時発売!

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「絵本作家の仕事ブログ」が電子書籍になりました!

当ブログの記事をまとめた『プロの絵本作り~本気で絵本作家を目指す人に~』を刊行します。各記事に加筆修正の上、印税、原稿料、著作権、出版契約に関する章を新たに書きおろし、絵本作家を目指す方にとってより価値のある情報となるよう心がけました。

電子書籍のフォーマットは amazon の Kindle です。現時点では13か国の amazon での独占販売となります。専用端末の他、パソコンやスマホでもお読みいただけます(無料アプリのダウンロードが必要)。
表紙の絵はホテル暴風雨のもう一人のオーナー斎藤雨梟による「盆栽フクロウ」です。
(各巻:税込み定価330円)

プロの絵本作家を目指すとき、いろいろな壁にぶつかります。プロになってからもまた別の壁にぶつかります。それをどう越えていくか、20年の体験をもとにわかりやすく書いた本です。
電子書籍化にともないブログ記事は一部をのぞき非公開としました。ご了承ください。

風木一人(かぜきかずひと)プロフィール

絵本作家・翻訳家・ホテル暴風雨オーナー。主な著書に『とんでいく』(福音館書店)『とりがいるよ』(角川書店)『にっこりにこにこ』(講談社)『ぬいぐるみおとまりかい』(岩崎書店)『ふしぎなトラのトランク』(鈴木出版)『ながいながいへびのはなし』(小峰書店)などがある。フランス・韓国・中国・台湾でも多数翻訳出版されている。主な訳書に『こくばんくまさん つきへいく』『かべのむこうになにがある?』(青少年読書感想文全国コンクール課題図書2019)などがある。絵本創作講座の講師経験豊富。「絵本塾カレッジ絵本大賞」と「絵本テキストグランプリ」の審査員を務める。

『プロの絵本作り1』◆◆目次

◇◇前書き
1、絵本作家になったころ1「二つのデビュー作」
2、絵本作家になったころ2「10社でボツになる」
3、絵本作家になったころ3「ストーリーとは何か?」
4、絵本は副産物「ぼくはなぜ絵本を作るのか」
5、絵本作家になる方法 持込み1「コンペより優れている点」
6、絵本作家になる方法 持込み2「月刊絵本」
7、絵本作家になる方法 持込み3「一番大事なルール」
8、デビュー作は個性的であるべきか?
9、絵本の文章を書く1「絵本の文章作家はなぜ少ないのか?」
10、絵本の文章を書く2「絵を描けないのはハンデか?」
11、絵本の文章を書く3「絵と文の使い分け。基本だがすべてでもある」
12、絵本の文章を書く4「絵本を一人で作るか二人で作るか」
13、絵本の文章を書く5「ラブレターであり挑戦状でもある」
14、絵本の文章を書く6「説得力ある言葉を持つ」
15、絵本は誰のものか?
16、絵本の企画を通す1「依頼と持込みはほとんど変わらない」
17、絵本の企画を通す2「どのくらい待つべきか? ボツor採用」
18、絵本の企画を通す3「企画採用のプロセス」
19、誰に向けて書くか?「1本の矢で2枚の的を打ち抜く」
20、印税と原稿料の話1
21、印税と原稿料の話2
22、印税と原稿料の話3
23、その日その書店でその本が売れたのは奇跡だった

『プロの絵本作り2』◆◆目次

1、作家にとっての編集者1「この人としか作れない絵本」
2、作家にとっての編集者2「絵本で何をしたいのか?」
3、作家にとっての編集者3「新人を育てるのが最高の仕事」
4、作家にとっての編集者4「作家と編集者の役割分担」
5、作家にとっての編集者5「著者献本リスト」
6、作家にとっての編集者6「編集者に最も必要なこと~ある社長さんの話」
7、絵本の文章作家は「作家と編集者の中間くらいの仕事」である
8、ぼくが初めて編集した絵本『ちゃっくりかき』
9、昔話に込められた普遍的なテーマ
10、絵本翻訳について1「必要なのは英語力か日本語力か」
11、絵本翻訳について2「翻訳家は個性を出すべきか?」
12、絵本翻訳について3「作家と翻訳家の立場の違い。翻訳家には何の権利もない?」
13、絵本翻訳について4「持込み不採用でもチャンスはある」
14、絵本翻訳について5『かべのむこうになにがある?』を翻訳して
15、絵本の文章は設計図か素材か?「自分の強みを捨てる勇気」
16、絵本の勉強法1「優れた絵本が最高の教科書」
17、絵本の勉強法2「アイデアの探し方。流れ星をつかむ」
18、絵本の勉強法3「既存の童話・昔話をコンテにしてみる」
19、絵本の勉強法4「おべんとう絵本ワークショップ」
20、絵本の勉強法5「翻訳と創作は似ている」
21、絵本の著作権のこと1「コンテスト応募」
22、絵本の著作権のこと2「出版契約書」
◇◇後書き

20年間、絵本を作りながら考えたこと、感じたことを、ありったけ詰め込んだ自信作です。


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