大泉図書館で講演をします「きらり!ねりま人 石神井公園の鳥と絵本」

練馬区立大泉図書館で鳥と絵本の話を

「風木さんは鳥好きなんですか?」と訊かれることがあります。鳥の絵本をたくさん書いたり訳したりしているからでしょう。
鳥が特別好きというつもりはなくて、生き物全般が好きなのですが、手がけた絵本の鳥率は確かに高いです。

絵本『とりがいるよ』風木一人&たかしまてつを 角川書店

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自作に『とんでいく』『もういちわとんでいく』『とりがいるよ』『たまごがあるよ』『いっしょにするよ』『にわとりぐんだん』『タンチョウヅルのたんじょうび』、翻訳に『とりとわたし』があります。

生き物、動物の中でも鳥は身近だからでしょうか。

練馬区立大泉図書館から講演を頼まれました。ぼくへの講演依頼といえばだいたい「絵本のおはなしをしてください」なのですが、今回はちょっと違いました。
絵本作家だから絵本のお話はもちろんするのですが、練馬についても話してほしいということでした。「きらり!ねりま人」というテーマの講演で、ぼくが練馬在住だからです。

絵本「とんでいく」作・風木一人 絵・岡崎立

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地元である練馬と絵本、と考えたとき浮かんだのが石神井公園の鳥でした。
石神井公園にはときどき散歩に行きます。石神井公園はボート池、三宝寺池という二つの池からなる細長い公園で、水鳥を中心にじつにいろんな種類の野鳥がいます。カルガモ、マガモ、キンクロハジロ、アオサギ、コサギ、ゴイサギ、カイツブリ、バン、カワウ……。
ぼくにとって野鳥を見る楽しみは石神井公園に散歩に行く目的の大きな一つと言えるでしょう。

とりとわたし ケビン・ヘンクス ローラ・ドロンゼック ひびのさほ 風木一人

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日常的に鳥を見ていることが鳥の絵本を作っていることにつながっているかもしれないな、と思いました。
そこで講演タイトルを「石神井公園の鳥と絵本」と決めました。
鳥については素人なのでたいしたことは話せません。鳥を見ていたらいろんな考えが浮かんで、たいていはそのまま忘れるけれど、たまに心の中にとどまって絵本創作につながっていくこともある、そんな話をできたらと思っています。

絵本好きな方も野鳥好きな方もぜひどうぞ。

【日時】2025年1月26日(日)午後1時~午後3時(12時30分開場)
【場所】練馬区立大泉図書館 2階 視聴覚室
【対象】一般向け(中学生以上)
【定員】30名(事前申込制・先着順)※参加費無料
【申込】大泉図書館カウンターまたは電話にて受付
 電話03-3921-0991

ただし、練馬区立図書館は、図書館システム更新作業等のため、1月13日まで全館臨時休館中だそうです。
おそらく電話のお申込みも1月14日からではないかと思いますのでご注意ください。

大泉図書館は東京都練馬区大泉学園町2-21-17、
西武池袋線「大泉学園駅」北口から徒歩15分です。
どうぞよろしくお願いいたします。

(by 風木一人)


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