なにわぶし論語論 第73回「六言六弊」
孔子が言った。「由よ、君は六つの(徳を表す)言葉と、その六つの弊害について聞いたことがあるか」。 (子路は)答えて言った。「まだでございます」。 「座りなさい。君に教えてあげよう。仁(仁愛)を好むだけでそれを適用する方法を学ばないと、その弊害は愚(愚かさ)。
日々の通勤電車の中で僕が考えていること
孔子が言った。「由よ、君は六つの(徳を表す)言葉と、その六つの弊害について聞いたことがあるか」。 (子路は)答えて言った。「まだでございます」。 「座りなさい。君に教えてあげよう。仁(仁愛)を好むだけでそれを適用する方法を学ばないと、その弊害は愚(愚かさ)。
仏肸召す。子 往かんと欲す。子路曰く、昔者、由也諸を夫子に聞けり。曰く、親から其の身に於いて不善を為す者には君子は入らず、と。仏肸、...
子曰く、與に言うべくして與に言わざれば、人を失う。與に言うべからずして與に言えば、言を失う。知者は人を失わず、亦言を失わず。 (衛...
公伯寮 子路を季孫に愬(うった)う。子服景伯以って告ぐ。曰く、夫子固より惑志有り。公伯寮に於けるや、吾が力、猶よく諸を市朝に肆(さら...
子曰く、我を知る莫きか、と。子貢曰く、何為れぞ其れ子を知る莫し、と。子曰く、天を 怨みず、人を尤めず、下学して上達す。我を知る者は、其れ天...
微生畝という者が、孔先生に向かって言った。「丘よ、何をそんなに忙しそうにしてるんだ。エライさんに取り入ろうとしてるんじゃねえか。」 孔先生は言った。「へつらっているわけではない。頑なになって(黙って)いるのが嫌なだけだ。」
子貢人を方ぶ。子曰く、賜や賢なるかな。夫れ我は則ち暇あらず、と。 (憲問 二十九) ――――子貢がいろいろな人を比べて批評し...
司馬牛、憂いて曰く、人皆兄弟(けいてい)あり。我独り亡(な)し、と。子夏曰く、商(しょう)之(これ)を聞けり。死生(しせい)命(めい)有り、...
孔子が言われた。「ふさわしい地位に就いていなければ、政治のことをとやかく議論しない」。曾子は言われた。「君子は、考えることが自分の地位にふさわしい範囲を出ないものだ」
子路が言った。「桓公がライバルの公子糾を殺した時、公子糾の付き人のうち、召忽は殉死しましたが、管仲は死にませんでした。(死なずに桓公の家来となった。) 管仲は仁者ではありませんな。」 (それに答えて)孔子は言った。