版画とちいさなおはなし(15)
版画とちいさなおはなし(15)「丘の手」めり、めり、めり。 地面に右手が生えました。
芳納珪の私設レーベル。ワクワクする空想冒険譚をお届けします。
版画とちいさなおはなし(15)「丘の手」めり、めり、めり。 地面に右手が生えました。
版画とちいさなおはなし(14)「よあけの声」きりりと澄んだ空気をつらぬく、声。 たかく、ひくく。つよく、よわく。
版画とちいさなおはなし(13)「ねむりきのこ」ある晩、森のはずれに閃光が迸り、耳をつんざくような音がきこえました。
版画とちいさなおはなし(12)「緑の扉」けわしい岩山を何日も、荷物を負ったロバとともに登ります。
版画とちいさなおはなし(11)「魔法使いと影男」――魔法使いが石の鷹を置いて、街に呪いをかけました――
版画とちいさなおはなし(10)「遠いメロディ」――風向きが変わって、またあの曲が聞こえてきた――
版画とちいさなおはなし(9)「遠い記憶の南の海 赤い夕日は私のハート……」
葉の隙間から、青い空と小さな家が見えた。歩けども歩けども、近づかない。
るーん るーん みきが ナリ ぱち ぱち ぱち ねっこが ノビ……。
「虹の素」の試供品をもらったので、お隣の山本さんと一緒に作ることにしました。