
ダルマが来た意味 ~龍牙和尚編 3/5話(出典:碧巌録第二十則「龍牙西来意」)
龍牙和尚は生まれつきの秀才で全てにおいて飲み込みが早く、翠微和尚のところに来た時には既に頭から爪先まで「禅のかたまり」という状態になっていた...
東西の古典を、きわめて平易な現代語に訳出する試みです。 意によって大幅に構成を改編し、読みやすくするために潤色を施しています。
龍牙和尚は生まれつきの秀才で全てにおいて飲み込みが早く、翠微和尚のところに来た時には既に頭から爪先まで「禅のかたまり」という状態になっていた...
ちなみに、これらのエピソードに対する師匠たちのコメントは以下のとおりです。 石門和尚:「龍牙和尚はツッコミに弱いのだ。弟子にイタイとこ...
龍牙和尚が翠微和尚に尋ねました。 龍:「「祖師西来(達磨大師がわざわざインドから中国までやってきたこと)」には、いったいどんな意味があ...
徳山和尚にしてみれば、定刻になっても昼食の合図がないので様子を見に来ただけなのであって、弟子たちに「合図もないのに何処へ行くつもりだ」とか「...
かつて雪峰和尚は徳山和尚のところで炊事係を務めていたのですが、ある日のこと、昼食の準備に思ったよりも手間取ってしまって定刻を過ぎても合図の鐘...
さて、先にも書いたようにこの僧は雪峰和尚のシュールぶりに呆れて仕方なく兄弟子の巌頭和尚のところまで訪ねていったわけですが、巌頭和尚はまず「ど...
究極の真実を知った上で人に伝えるためには、タイミングを見極めて相手に応じた適切な対応ができるようでなければいけません。 常に目は泳ぎ、...
とある僧が雪峰和尚の庵の門を叩いたところ、雪峰和尚は門を両手で押し開けながら飛び出してきて「何だこれは!?」と叫びました。 思わず僧が...
雪竇(せっちょう)和尚は、まず「日面仏、月面仏!」と仰ってから、直ちに「古代の皇帝たちのことなど何とも思わない境地に至ることができた」と仰っ...
多くの人はこのエピソードを聞いて、「ああ、馬大師は社交辞令を適当に返しただけであって、別に大したことじゃないでしょ?」などと思うことでしょう...