
武帝と達磨大師 前編(出典:碧巌録第一則「武帝問達磨」)
<まえがき> 碧巌録とは、北宋初期、禅宗のお坊さんであった雪竇重顕さんが、『景徳伝燈録』という先師たちの生き様の記録千七百話の中から百...
東西の古典を、きわめて平易な現代語に訳出する試みです。 意によって大幅に構成を改編し、読みやすくするために潤色を施しています。
<まえがき> 碧巌録とは、北宋初期、禅宗のお坊さんであった雪竇重顕さんが、『景徳伝燈録』という先師たちの生き様の記録千七百話の中から百...
<総集編:漢訳原文対照超訳文> 16回にわたる「般若心経の秘密」から弘法大師空海の訳(解釈)を青字で抜粋し、黒字で記した「般若心経」本...
オレは今ここで、般若心経の秘められた意味につき、密教マスターのオレ様ならではの角度から注釈を加えさせてもらった。 般若心経は、まさにそ...
さて、「もう少し勉強してから改めて質問に来るがいい」とは言ったが、予め予想される質問に関してはここで答えてしまおう。 Q:オマエは今こ...
5.真言(神秘の言葉):「故説般若波羅蜜多咒」~「菩提薩婆訶」 <真言の不思議さと素晴らしさを説くパート> いよいよ般若心経のラスト...
4.総持(教えの帰するところ):「故知般若波羅蜜多」~「真実不虚」 <全ての教えは真言に帰すことを説くパート> 言うまでもないことだ...
3.行(修行の行為):「菩提薩埵」~「得阿耨多羅三藐三菩提」 <修行者たちが獲得できる功徳を説くパート> 修行者が獲得できる功徳には...
五:一(悟りは究極のところひとつ):「無智亦無得 以無所得故」 アリヤアバロキティボダイサッタ(=超人的観察力を持つ修行者)、つまり観自...
四:二(悟りで得られる結果):「無無明」~「無苦集滅道」 「二」とは何か? それは、「自我」とは「五蘊」(五種の感覚器官である「眼・耳...
三:相(悟りの証明):「是故空中無色」~「無意識界」 弥勒菩薩は人間を含む万物に楽しみを与えることを強く願う菩薩であり、大いなるいつくし...