文学フリマが東京ビッグサイトで開催!
12月1日(日)、文学フリマ東京39 に参加します。「ホテル暴風雨」として5回目の参加になります。すっかり春・秋2回出店するのが恒例になってきました(^-^)
文学フリマは「自らが《文学》と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会で、2002年からもう22年続いているイベントです。
今回なんといっても大きな変化は、会場が東京ビッグサイトになることです(前回までは東京流通センター)。
東京ビッグサイトといえばコミックマーケットやデザインフェスタなど最大規模のイベント用の会場として知られており、文学フリマもここまで大きくなったのかと感慨があります。
それもそのはずで、数年前まで1000に満たなかった出店ブース数が、前回の文学フリマ東京38で2096ブース、今回が2623ブース、そして来年5月11日開催予定の文学フリマ東京40はなんと3500ブースを募集するそうです。数年で3.5倍!
それに応じて来場者数も増加の一途で、文学フリマの勢いにはじつに目を見張るものがあります。
この世の果てから銀座四丁目交差点へ
文学フリマ東京の会場はカテゴリー別に配置されます。小説、ノンフィクション、詩歌などの大分類に分かれ、さらに小説の中でSF小説、ファンタジー小説などの小分類に分かれて、近いジャンルのブースがまとまっています。
ホテル暴風雨は「小説(エンタメ・大衆小説)」というカテゴリーで出店してきましたが、今回は気分を変えて「小説(児童文学・絵本)」で出店します。ウェブマガジンを母体としているホテル暴風雨はジャンルを超えて多様な本を出版しているので、どのカテゴリーが最適かは難しいのです。
過去4回、いつも入口から遠く離れた、地の果てのようなブース位置で(笑)、まぼろしのホテルにはお似合いかと思っていましたが、今回とても信じられないような良い場所に配置されました。
赤い印の【こ-59~60】です。入口まさに激近!
といっても小さくて見えないので拡大図も掲示します。
おお!入口からの近さでいえば、全2623ブース中5番目 です。
これはこの世の果てから銀座四丁目交差点へ転生したようなものでしょう!
これまでになく多くの方に本を見ていただけるのではと期待がばーんと広がります♪
こんな本を出品します。
ホテル暴風雨の定番の本たち、持っていきます。
カテゴリー「児童文学・絵本」にした理由がこれ。
『プロの絵本作り 本気で絵本作家を目指す人に』
『プロの絵本作り もう一歩進みたい人の上級編』
わたし風木一人が絵本作家として20年以上の経験をすべて詰め込んで書きました。絵本作家志望の方にぜひ読んでいただきたい本です。必ずお役に立つ自信があります。
上巻と下巻があります。よく同じ本と間違えられますが、盆栽フクロウが2羽と3羽であることにご注目ください(笑)この盆栽フクロウは斎藤雨梟オーナーのオリジナルキャラです。
新刊じゃないけれどうちの永遠のイチ押しがこれです。
『猫が21歳になりました 慢性腎臓病の診断から1400日を生き抜いて』
いまは星になった愛猫ムギの本です。高齢猫さんと暮らしている方にぜひ読んでいただきたいです。慢性腎臓病の検査、お薬、療法食、皮下点滴などについて体験したことを書いています。
ほかに、おもしろ同人誌バザール神保町にも出品したシャルル大熊さんとの共著『幸福とは誠実な人たちとつきあうこと』『遠いひとを想って灯をともす』と、その英訳本も出品します。
さらに新刊として『Kindle出版活用法』(仮タイトル)も必死で準備中です。ホテル暴風雨の8割の本はAmazonのセルフ出版サービス「Kindle Direct Publishing」を使用して制作しています。
「Kindle Direct Publishing」をご存じない方、聞いたことはあるけれど使い方がわからない方のためのガイドブックです。いい本になる手ごたえはあるのです。間に合いますように!
入場したらすぐにホテル暴風雨のポスターが見えると思います。銀座四丁目交差点ですからね!(笑)ぜひ遊びにいらしてください。立ち読み歓迎です。お気軽にお声がけください。
どうぞよろしくお願いいたします!
2024年12月1日(日) 12:00〜17:00
入場料 1000円
東京ビッグサイト 西3・4ホール (〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11-1)
東京臨海高速鉄道「りんかい線」「国際展示場」駅(R-03)から徒歩約10分
東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」「東京ビッグサイト」駅(U-11)から徒歩約3分
(by 風木一人)
※『プロの絵本作り~本気で絵本作家を目指す人に~』が紙書籍になりました。連載に加筆修正の上、印税、原稿料、著作権、出版契約に関する章を追加。amazonで独占販売中です。