Little Child一覧

あの素晴らしいおんぶをもう一度

あの素晴らしいおんぶをもう一度

子どもはまず大前提として母親と一体化している。妊娠中はお腹のなかにいるのだからこれは当然のことだが、その後もほとんどの子どもは生まれてしばらくは離れることなく、母子は限りなく一体化している。そして身体の発育と共に徐々に養育者から離れて

おんぶについての考察

おんぶについての考察

きっかけは偶然知った「共視論」(北山修・編 講談社選書メチエ)という本だった。この本は日本独特の「浮世絵」と言う大衆文化の中に見える母子像の、親と子供の視線やその構図などから同じものや方向を共に眺める「共視」と言う概念を中心に置き、それを

父さん、2歳になりました

父さん、2歳になりました

育児は日々が新しいことの連続で、子供の成長の速さについていくのがやっとで、自分のことなど考えている時間がほとんどない状態だと思います。多くの育児の先輩が、「そんなことあったなあ、もう忘れちゃった」という言葉を何度聞いたことか。それほど大人の時間の感覚と、

番外編9「子育ておもしろ体験談3」

番外編9「子育ておもしろ体験談3」

子供は物心がつき始める1歳半から3歳くらいまでの時期に、ようやく養育者が自分とは別の人間であることを認識しはじめ、いわゆる「対人関係」を構築するための冒険をはじめるそうです。自分には安全なベースキャンプのようなものが存在することを認識すると、

紐解きすぎた抱っこ紐

紐解きすぎた抱っこ紐

江戸時代にまで遡ると「子守り」をするのが10歳前後の「子供」であることが特別なことではなかったということである。 自分も含め、大人でも日々育児に悪戦苦闘しているというのに、子供が育児を担っていた時代があったというのは信じがたい事実である。

抱っこひもを紐解く

抱っこひもを紐解く

おんぶという文化は日本ではなんと800年以上前から存在し、抱っこ紐新時代へと変遷したのはこの4、50年のことらしい。「おんぶで育ち、抱っこで育てる」というハイブリッドな体験をしている自分は、日本の育児の歴史の中でかなり貴重な場面に遭遇している

番外編8「子育ておもしろ体験談2」

番外編8「子育ておもしろ体験談2」

自分の子供の場合は「アンパンマン」のことを「マン」→「アンマン」→「アンマンパン」と最後まで頑なに正解を出さず、機嫌が悪くて暴れている時に初めて「アンパンマーン!!」と絶叫しました。ちなみに機関車トーマスは「とぅっと」です。

黒沢秀樹の育児ノート「絵本地獄で思うこと」

黒沢秀樹の育児ノート「絵本地獄で思うこと」

絵本の読み聞かせは育児の中でもスタンダードな儀式のようなもののひとつだが、これが始まると費やす時間と労力はなかなかのものになってくる。 ちなみにこのノートを書いている日は、15冊の絵本を次から次に持って来てはこれを読めと促される絵本地獄であった。