Little Child一覧

「おみせです」

「おみせです」

そして定番の「お店やさんごっこ」である。テーブル越しに「おみせです」と言って何かを売っているようなので「アイスください」と言ってみると、手を差し出してくれる。試しに「いくらですか?」と聞くと「ひゃくえんです」と言われて衝撃を受けた。

かまってフィードバック奏法

かまってフィードバック奏法

子どもは普通にしていてもかまってもらえないことに気がつくと、何か気を引くことをし始める。放っておくとそれは緊急度の高い行動にどんどんエスカレートしていくが、残念ながらそれは養育者をよりひどく困らせるだけで、より一層かまってもらえなくなると

「ぶあぶえはっせん」の謎

「ぶあぶえはっせん」の謎

息子はお気に入りのアニメ「パウ・パトロール」を見ていた。このアニメは最近子どもに人気がある、犬のおまわりさん(例えが古くてすみません)たちが協力してトラブルを「パウっと」解決していく物語である。犬のおまわりさんは昔からの定番なのであろうか。

「甘える仕事」の大切さ

「甘える仕事」の大切さ

ごはんを食べさせているはずが、なぜか食べさせられる側になることがある。ひとりでごはんを食べられるようになっているのに、「ふーふーして」と甘えていたかと思うと、突然「とうさんも」といってスプーンやフォークに乗せたものを食べさせようとするのである。

トイレと鍵とモデリング

トイレと鍵とモデリング

子どもがなんとなくトイレでおしっこが出来たのは、このあまり熱心に「トイトレ」をしてこなかったことが意外に功を奏したのかもしれないと思う。トイレに限らず、小さな子どもは意味もわからないままに物事を強制されると、それが嫌なこと、怖い場所という

子どもの余白・大人の余白

子どもの余白・大人の余白

ライブ当日の午前中から会場入りの時間ギリギリまで子どもと公園で過ごしたりしているわけだが、これは昔の自分には考えられない状況である。緊張感を持って入念にリハーサルを重ね、楽器の調整や衣装にも気を遣い、期待に応えるためにあらゆる労力を惜しまなかった自分が、

基本方針・聞いてみる

基本方針・聞いてみる

子どもはその成長に合わせて様々な言葉や行動を投げかけてくるが、そのバリエーションが爆発的に増える9歳くらいまでの時期を発達の臨界期というらしい。時折何を言っているのかわからないこともあるが、確実に何かを言語化して伝えようとしているのである。

ついに到来か?「イヤイヤ期」を考える。

ついに到来か?「イヤイヤ期」を考える。

発達心理学の世界ではこの「イヤイヤ期」を「第一次反抗期」と呼び、いわゆる思春期に到来するものを「第二次反抗期」と呼ぶらしい。様々な角度から物事を考えて検証し、言葉としても定義してくれている専門家の方々の知識は自分たちにとってとても助けになるし、

感染症の思い出

感染症の思い出

生まれたばかりの子供はあまり風邪をひかないそうだ。それは親の免疫をそのまま受け継いで生まれてくるので、しばらくはそれに守られているということらしい。そんなことを子供が生まれるまで全く知らなかった自分は、人間の動物としての進化とその機能に驚いた。