![誰かのために 第十七話](https://hotel-bfu.com/bubuohinata/wp-content/uploads/sites/26/2024/02/6bf220ada3248ddd7f7909ecdd2c14f6-1-150x150.jpg)
誰かのために 第十七話
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十七話。竹林寛の真髄に触れ、予想以上の町議たちの傍観者意識を前に、遂に、小田原泉の心にも変化が! 苛立ちと失望に囚われた彼女が放つ、柏の宮町に勃発した怪文書騒動への善後策とは?
毛と山と鉄を愛するサイコロジストが、漏れ出た内言、綴ります
大日向峰歩作・小説『誰かのために』
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十七話。竹林寛の真髄に触れ、予想以上の町議たちの傍観者意識を前に、遂に、小田原泉の心にも変化が! 苛立ちと失望に囚われた彼女が放つ、柏の宮町に勃発した怪文書騒動への善後策とは?
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十六話。幻の林檎をめぐる隣町の町長にまつわる怪文書騒動は一向に収まる気配を見せない。コンプライアンス委員として同席した話し合いの場で、小田原泉は梅木浩子の孤軍奮闘っぷりを知ることになる。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十五話。幻のりんごは本当に幻になってしまうのでしょうか。否応なく、町政にどっぷり関わることになってしまった小田原泉。運命の歯車は、回り出したのか?!
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十四話。俄かには信じがたい、梅木浩子の妄想。でも、柏の宮町の宝、幻のりんごの美味しさが、妄想に現実味を与える時、林檎の守り人を守ることこそが、この町に明るい未来をもたらす、のかもしれません。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十三話。問題山積の柏の宮町ですが、実はあるお宝が潜んでいました! でもそのお宝こそが、次なる火種になるとは……
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十二話。梅木の秘密の相談によると、おもいやりんごが再起動しそうなのはいいことだけれど、そのために、いろいろゆるゆるな柏の宮町は新たな問題に直面しそうです。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十一話。おもいやりんごは、このまま消えていくことはなさそうです。一方、小田原泉は、柏の宮町のしがらみに絡め取られてしまいそうです。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第十話。利他的利己主義と利己的利他主義の違いとは? 「誰かのために」の〝誰か〟とは一体誰なのでしょうか。小田原泉による考察は、休止中の〝おもいやりんご〟を救うことになるのかもしれません。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第九話。〝寛容のパラドックス〟を貫くことの難しさを知る梅木浩子。この町が何故混乱することになったのか、小田原泉の考察が続きます。
大日向峰歩 作・小説『誰かのために』第八話。流されるまま、町政へコミットしていく小田原泉。町長室での、ある女性との出会いが、二人を、そして柏の宮町を、思いもよらぬ未来へ導くことになるのです。