絵本作家の仕事 by 風木一人一覧

目白の絵本屋さん「にこにこ書店」で『とりがいるよ』シリーズのパネル展開催!

目白の絵本屋さん「にこにこ書店」で『とりがいるよ』シリーズのパネル展開催!

『とりがいるよ』シリーズのパネル展を開催します。会場は目白の「にこにこ書店」。小さくてかわいい絵本屋さんです。『とりがいるよ』『たまごがあるよ』『いっしょにするよ』のサイン本はもちろん、たかしまてつをさんのミニ原画やオリジナルとりグッズなどここでしか入手できないものを販売します。

『プロの絵本作り』シリーズはこんな本です。

『プロの絵本作り』シリーズはこんな本です。

絵本作家として20年の経験をもとに、勉強法から売り込み方、作家としての心がまえから印税や著作権の知識まで、プロになるために必要なことをあますところなく書きました。ぼくも20年前はプロの世界のことを何も知りませんでした。それゆえに回り道したこともたくさんありました。

文学フリマ東京35に出店します。11月20日(日)東京流通センター

文学フリマ東京35に出店します。11月20日(日)東京流通センター

「文学フリマ東京35」に参加します。文学フリマは出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を展示・販売するイベントで、2002年から開催されています。ホテル暴風雨のメンバー5名が「ホテル暴風雨絵画文芸部」として出店したことがありますが、「ホテル暴風雨」本体の出店は初めてです。

「ホテルの本棚」は我がホテル暴風雨の出版レーベルです。

「ホテルの本棚」は我がホテル暴風雨の出版レーベルです。

出版社の定義はいろいろあるでしょうが、会社組織であるかとか、取次口座を持っているかなどはごく些末なことだと考えています。本質は刊行物の質と量のみでしょう。現在のところ「ホテルの本棚」はおもに量の問題により「出版社ごっこ」ですが、今年から来年

ふくながじゅんぺいさんの快作『へび ながすぎる』が本当に長すぎる

ふくながじゅんぺいさんの快作『へび ながすぎる』が本当に長すぎる

読者は知っているけれど登場人物は知らない。そこから面白さが生まれてくる。このテクニックを使った絵本はときどき見かけます。有名どころではたとえばパット・ハッチンスの『ロージーのおさんぽ』です。ぼくも『おしゃれなのんのんさん』で試みています。

『プロの絵本作り』シリーズ完結!

『プロの絵本作り』シリーズ完結!

絵本作家として20年間、経験したこと、考えたこと、感じたことを、正直に書いた。このような形にまとめられてとても嬉しい。電子書籍版の1巻と2巻を出版したのが2019年7月で、それ以来おかげさまで多くの方から「面白い」「勉強になった」「はげまされた」とご好評をいただいている。

絵本コンテストの選考でどこを見るか。構成力と発想力。『はにわくん』まつながもえ・さく

絵本コンテストの選考でどこを見るか。構成力と発想力。『はにわくん』まつながもえ・さく

絵本コンテストの審査は応募された作品を評価するものです。しかし新人発掘を目的とする賞なら将来性も視野に入ってくるのは当然でしょう。できれば1作だけでなく作り続けてほしいのです。審査員としては受賞者がその後活躍してくれるほど嬉しいことはありません。

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