維摩のオッサンと「絶対の境地」 3/5話(出典:碧巌録第八十四則「維摩不二法門」)
この手の問答は例えば切り立った崖の上に追い詰められたようなもので、進退極まりないと言わざるを得ませんが、ここで命を顧みずに崖からジャンプでき...
この手の問答は例えば切り立った崖の上に追い詰められたようなもので、進退極まりないと言わざるを得ませんが、ここで命を顧みずに崖からジャンプでき...
維摩のオッサンは菩薩集団に前述の質問を投げかけて、32の回答を得たのですが、どれも皆「有と無」、「聖と俗」といった対立をとりあげた上で、それ...
さて皆さん、あるものごとを「よし」とするにあたって、その「よし」という判断を「よし」とするのは何によるのでしょうか? はた...
<この投稿は暴風雨サロン参加企画です。ホテル暴風雨の他のお部屋でも「ホテル文学を語る」に関する投稿が随時アップされていきます。サロン特設ペー...
さて、ここで読者の皆さんに質問です。 もしも「実はこの山には鼻の平たい毒ヘビがいるのだ。諸君、よくよく注意するように!」などとわけのわ...
その後住職となった雪峰和尚は弟子たちの前でこんなことを言ったそうです。 「実はこの山には鼻の平たい毒ヘビがいるのだ。諸君、よくよく注意...
巌頭:「ハイハイ。頼むからそういうことに気をとられるのはやめてくださいな。 少なくともあと30年は。」 雪峰:「・・・じゃあ、これは...
雪峰(せっぽう)和尚がまだ若かったある日のことです。 雪峰くんは先輩の巌頭(がんとう)さんと一緒にでかけた旅先の山中で吹雪に阻まれ、粗...
雪竇(せっちょう)和尚は、「雪玉を握ってぶっつける」などとコメントしましたが、もうとっくに手遅れだというのは誰の目にも明らかです。 雪...
<この投稿は暴風雨サロン参加企画です。ホテル暴風雨の他のお部屋でも「優雅に叱責する自転車」 に関する投稿が随時アップされていきます。サロン特...