第132話 吉ちゃんシェフの気まぐれ料理 後篇

材料費込み1万円で、おじいちゃんとおばあちゃんに夕飯を作る約束をした吉ちゃんでしたが、当日の夕方出かけてしまい……

てる君が適当に買ってくることになりました。

そして、おじいちゃんとおばあちゃんも揃い、6時半頃……

1時間経過……

結局、その日の夕飯は私が作りました。

よく朝、吉ちゃんはすっかり快復して、おじいちゃんとおばあちゃんは安心して帰っていきました。

十代の頃、バイトは遅刻・欠勤常習者だった私が、親になってブラック企業のような説教をしたのでした。

(津川聡子 作)


*編集後記*   by ホテル暴風雨オーナー雨こと 斎藤雨梟

津川聡子作「やっとこ!サトコ なう」「第132話 吉ちゃんシェフの気まぐれ料理 後篇」いかがでしたでしょうか。昭和アニメ風にいえば「吉ちゃんシェフの気まぐれ(に)料理(しない)、トホホホ……の巻」という感じ?
しかし暑いですね。ここ数日の東京の日中はだいたい33〜34℃。全国的におおむね気温が高いようです。みなさまも熱中症にはお気をつけて。吉ちゃんシェフは翌朝には治って良かった、良かった。またの機会にぜひ、おじいちゃんとおばあちゃんに美味しい料理を作ってあげてね!

「やっとこ! サトコ なう」へのご感想・作者へのメッセージは、こちらからどしどしお待ちしております。次回もどうぞお楽しみに♪

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