
菅田将暉とヤン・イクチュンが素晴らしい「あゝ、荒野」と、韓国映画「息もできない」
今年を代表する作品になりそうな日本映画の力作を見た。寺山修司原作、何と前編・後編の2部作で計5時間4分の「あゝ、荒野」という映画である。 ...
ご縁で出会った素敵な映画たち
今年を代表する作品になりそうな日本映画の力作を見た。寺山修司原作、何と前編・後編の2部作で計5時間4分の「あゝ、荒野」という映画である。 ...
今年のノーベル文学賞は日本出身英国人作家のカズオ・イシグロ氏に決定した。私と同じ年でしかも出身地が長崎なので、九州出身の私は勝手に親近感を抱...
これまで2回、消えてしまった名画座について書いてきたので(こちらとこちら)、今回は、よく見に行く現在お気に入りの名画座について書いてみたい。...
またまた戦争映画で申し訳ないが、今回はまず2本、英国の監督が撮った現在公開中の戦争映画を取り上げる。 以前にも、ここ数年ヒトラー映画、ナチ...
今年の湯布院映画祭の特集は東映の監督中島貞夫と脚本家高田宏治だった。もう齢80を超えておられるが、その作品は多岐に渡る。映画上映の後行われる...
今回は趣向を変えて、最近映画館で見てかなり面白いと思った洋画のお勧めの新作3本を紹介したい。テーマも技法も全く違うが「映画の快楽」をもたらし...
最近、中国映画で、ワクワク見たい気持ちになる映画がなかなか来ない。 入ってくる映画は2極分解している感じだ。公開されるのは、結構人を選ぶ様...
昨年今年と、日韓で高齢のご夫婦の日常生活を描いたドキュメンタリーの秀作が相次ぐ。長い人生を歩んだ方の生き様はとても面白い。今回は日韓の記録映...
「映画芸術」という雑誌がある。年4回の発行だが、恒例のベストテン選出でワーストテンも選ぶところにこの雑誌の独自性がある(ベストも、そ...
日本の朝鮮統治時代(1910~1945)を背景にした韓国映画の秀作を見た。「空と風と星の詩人」だ。原題は「ドンジュ」、詩人尹東柱(ユン・ドン...