「わたし、捨て犬と出会う」を世に出して訴えようとしたことはなにか。
これは端的に言って、
「犬猫の殺処分ゼロの日をみんなで目指そう!」
そういうことです。
それは可能なのか。私は可能だと信じます。
ではそのためにはどうすればいいのか。
● 犬や猫を家族に迎えたい。
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● ペットショップで買う。
● ブリーダーから買う。
● 友人知人からもらい受ける。
これ以外に、他の選択もあることを知ろう!
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● 「保護された犬や猫をひきとって家族にする」という選択。
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● この選択が当たり前の国になっていくようにしよう!
● この選択にして本当に良かったと思えるような人生にしよう!
こうしたことを、ただスローガンのように訴えていくだけではダメですよね。効果がないことは目に見えています。
ではどのような手段で訴えていけばいいのか。
● (紙芝居や絵本のように)イラストが訴える力を利用する。
● (ルポルタージュのように)実際に「保護された犬猫をひきとった家族」を取材。
● 犬猫をひきとった家族の迷い、決意、苦労、そうした経緯をリアルに伝える。
● 犬猫をひきとった家族も、家族になった犬猫も、幸せになった事例を伝える。
このような方法を試してみようと思いました。
さて取材開始。
● 取材では録音し、自由に、くつろいで話をしていただきました。
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● 録音した会話を聞いて要点をメモにとり、そのメモを見ながら原稿を書きました。
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● ある程度原稿がまとまると、それを紙に出力。
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● その原稿を見ながら録音を聞き、まちがいがないかどうかチェック。
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● 完成した原稿は、メール、ファックス、郵送で送って、確認をとっていただきました。
Amazonで発売中の「わたし、捨て犬と出会う」ページを御覧いただければ、「試し読み」ができます。この本の冒頭部分だけでも読んでいただければ、上記「犬猫をひきとった家族の決意、苦労。そして家族も家族になった犬猫も、幸せになった事例」が具体的によくわかるでしょう。
✻ ✻ つづく ✻ ✻
北野 玲(きたの れい)
画家・デザイナー・文筆家。岐阜中日文化センター講師。ホテル暴風雨1666号の住人。
毎週金曜日に「魔談」を連載中。主な著作に『わたし、捨て犬と出会う』『わたし、菜食と出会う』(愛育社)など。岐阜県加茂郡八百津町の山村で地域おこしに参画中。
公式HP http://reik85.wix.com/rei-1
「わたし、捨て犬と出会う」ペーパーバック(紙書籍)Amazonで発売中!