ブックギャラリーポポタム店長、大林えり子さんトークショー!

ブックギャラリーポポタム店長、大林えり子さんトークショー!

このお知らせができる日を待ちわびていました。
懸命の調整とゲストの皆様のご協力により、4月にできなかった6つのトークショーをすべてあらためて開催できる運びとなりました!

ホテル暴風雨4周年記念トークショー、第1回は、

ブックギャラリーポポタム店長、大林えり子さんの「ポポタムの遊び方」です。

ご存じの方も多いと思います。ブックギャラリーポポタムは池袋と目白のあいだにある本とアートのセレクトショップ&ギャラリーです。

本屋さん、雑貨屋さん、ギャラリーをやりたいという人はたくさんいますが、本当に始める人は100人に1人で、10年続けられるのは10店に1店でしょう。
そんな中、ポポタムはなんと2020年4月1日で15周年を迎えました。

すごい! おめでとうございます!

トークでは、この厳しい世界でなぜ15年続けてくることができたのか、その秘訣のようなものをうかがいます。
15年のあいだに大林さんご自身の考えがどう変わってきたか、お客さまや世の中はどう変わってきたか? さらに今年コロナでどんなことが起こったかもズバリうかがう予定です。

絵本や雑貨のお店をやりたいと思っている方、ぜひいらしてください。
大林えり子さんに質問もじゃんじゃんしていただきたいのですが、感染予防の観点から会場での質疑応答は控えなければならないため、事前にメールで質問を受けつけます。どんな質問でもOKです。ふるってお寄せくださいませ。<こちらから>

きっと甘い話ばかりではないと思います。でも、どうすれば自分の夢がかなうか、お店を持ちしかも続けていくことができるか、たくさんのヒントが得られるはずです。

【日時】11月20日(金)16:30~18:00
【会場】ギャラリー路草(池袋)
◆詳細・ご予約はこちらから<ホテル暴風雨展3特設ページ

ブックギャラリーポポタムさんが開店したころ

ぼく(ホテル暴風雨オーナー風木一人)はポポタムさんとは開店直前からのおつきあいです。
2005年ごろ目白に住んでいたぼくは「近所に新しい絵本屋さんができる」という情報をネットで見て興味を持ち、でも場所が書いていなかったのでメールで「どこにできるんですか?」と問い合わせたのです。それがオープンのため工事中だったブックギャラリーポポタムでした。

4月に開店してすぐ絵本好きの友人を集めて遊びに行きました。それが「絵本ツアーat目白」の第1回でした。絵本ツアーat目白は目白にある絵本専門店3つ(残り2つは「絵本の家」と「貝の小鳥」)を友人たちとハシゴしてその日の収穫(絵本)を肴に居酒屋で呑むという愉快な企画で十数回つづきました。

目白に住んでいたころはポポタムで行われる展覧会をほとんど見ていました。絵本の原画展もあれば現代アートもあり、ジャーナリスティックな写真展やトークイベントもありと、当時から大林えり子さんの多面性があらわれたラインナップでした。
ぼく自身は2006年に石井聖岳さんと早川純子さんと3人展『ナンセンスの夏☆かいじゅうの夏』を、2014年に斎藤雨梟と2人展『ふしぎなトラのトランク』を開催したのが最大の想い出です。

ブックギャラリーポポタムは春の大改装で生まれ変わり、現在コロナ対策を徹底しながら営業中です。