「とりがいるよ。ねこもいるよ。ひともいるよ」たかしまてつを&風木一人トークショー

ホテル暴風雨4周年記念トークショー第3回は、たかしまてつをさんと風木一人の対談トークショーです。

たかしまてつをさんと初めてお会いしたのは2003年だったと思います。東京都庁のギャラリーで「ARTokyo(アートーキョー)」というイベントがあり、友人が参加していたので観にいったら、たかしまさんも参加されていて紹介されたのです。
たかしまさんは前年イラストを描いた『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』が大ヒットしてすでに著名なイラストレーターでした。『ビッグ・ファット・キャット~』は100万部以上を売上げ、2002年年間ベストセラー2位だったのです(1位は『ハリー・ポッター』)。

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「ARTokyo」は著名イラストレーターから学生さんまで入り混じった展覧会で、オープニングだったか打上げだったかに混ぜてもらったぼくはたかしまさんたちと楽しく呑みました。
感銘を受けたのは、たかしまさんが学生さんに対してもまったく上から目線でなく対等に話していることでした。
この人は凄いな、本物だ、と思いました。

そんなたかしまてつをさんと仕事でごいっしょすることになったのが『とりがいるよ』です。刊行は2016年ですが、作り始めたのは2014年でした。

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きっかけとなったのが、トークショー第1回に登場される大林えり子さんのお店「ブックギャラリーポポタム」でした。ポポタムでぼくが斎藤雨梟と「ふしぎなトラのトランク展」を開催していたときたかしまさんが観にきてくれて、2018年までつづく『とりがいるよ』3部作の旅が始まったのです。
トークでは『とりがいるよ』『たまごがあるよ』『いっしょにするよ』の3冊をどのように作っていったのかをていねいにお話しします。

鳥の話をしたら猫の話もしなければいけませんよね(なぜ?)。

たかしまさんはナロちゃん、えんちゃんという2匹のかわいい猫と暮らしています。ナロちゃんは2冊の本にもなった有名猫です。

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ぼくはムギというだいぶお年を召した猫と暮らしています。今年20歳(人間なら100歳?)になった記念にブログにムギのことを書いています。猫が二十歳になりました>

だから、たかしまさんと猫と暮らす幸せについてもお話ししたいと思います。

感染予防の観点から会場での質疑応答は控えなければならないため、事前にメールで質問を受けつけます。絵本のことでも鳥のことでも猫のことでも人のことでもOKです。ふるってお寄せくださいませ。<こちらから>

【日時】11月22日(日)16:30~18:00
【会場】ギャラリー路草(池袋)
◆詳細・ご予約はこちらから<ホテル暴風雨展3特設ページ

ご予約お待ちしております!

ホテル暴風雨にはたかしまてつをさんのインタビュー記事もあります。トークの予習にぜひどうぞ♪ <たかしまてつをさんインタビュー第1回