ホテル暴風雨4周年記念トークショー第6回は、黒沢秀樹さんと風木一人の対談トークショーです。
黒沢秀樹さんはL⇔R(エルアール)のギタリストです。L⇔Rは1990年代に大活躍したバンドで「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」はオリコンチャート1位、ミリオンセラーを記録しています。
当時ぼくはただのリスナーだったので、当時のぼくに「25年後黒沢秀樹さんと対談するよ」と教えても絶対信じなかったことでしょう。
ご縁をつないでくださったのは『青のない国』で共作した長友啓典さんでした。長友さんは下北沢のライブハウス「風知空知」のオーナーJUNさんと旧いお知り合いで、「風知空知」は当時黒沢秀樹さんが最もよく出演するお店のひとつだったのです。
その後の詳しいなりゆきは当日お話ししますが、黒沢さんとぼくは音楽と絵本というやや異色のコラボに挑戦することになります。
第1弾が2014年でした。
大人向け絵本『青のない国』(風木一人・作 長友啓典&松昭典・絵)
「Blue Flowers 青のない国」(黒沢秀樹)
第2弾が今年2020年です。
『もういちわ とんでいく』(風木一人・作 高橋祐次・絵)
「とんでいく」(黒沢秀樹)
とくに『もういちわ とんでいく』は黒沢さんとの出会いがなければ生まれなかった本でした。
創作の魂がジャンルを超えて響きあう、すばらしい体験でした。
出会いというのは何を生み出すか予想がつきません。それが面白いところです。
ぼくらはいま、黒沢さんの本業である音楽とも、ぼくの本業である絵本とも違うコラボをしています。
ホテル暴風雨の連載「だいじょうぶ、父さんも生まれたて」です。
黒沢さんが現在2歳の息子さんにぶんぶん振り回される日々をつづり、ぼくが担当編集者をつとめています。
なぜこんなことになったのかというと二人で下北沢で呑んでいたときに話が弾んだからなのですが、そのへんのことも当日お話ししましょう。
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